不安症(社交不安症とパニック症)のカウンセリング

社交不安症とパニック症のネットカウンセリング

社交不安症とうつ病の両方持ち。どうしたらいいの?

 

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臨床心理士の藤井です。寒くなってきましたね。

写真のメガネのように社交不安症とうつ病の両方を治療している方もおられると思います。今日は「両方持っている人」へ向けてのお話です。

 

●思春期に発症しやすい社交不安症

社交不安症は10代に発症しやすいといわれています。

でも、この病気は相当気が付きにくいのです。

単なる、あがり症、人見知り、引っ込み思案という感じで片付けらる場合も多い。

ですから社交不安症なのに医療機関に受診せずにそのまま・・という方が多いです。

 

●社交不安から、うつ病になって医療機関

社交不安は、単なる「引っ込み思案」「人見知り」「上がり症」ではないのですが、

なかなか病院には行かない。どのタイミングで、病院に行くかというと、

うつ病を併発して初めて医療機関に行くという方も多いです。

うつ病を併発する人相当多いです。

 

●うつの治療を受ける・・・でもよくならない。

この図を御覧ください。

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 社交不安症がきっかけにうつ病を発症した方の経過を図示したものです。

 職場で苦手場面が多く休職に言った方の例

 社交不安症は、「あがり」「人見知り」「緊張する」等の苦手場面がありその苦手場面を避ける傾向があります。図の例は、

 

・社交不安がもともとあった。

うつ病発症をきっかけに病院へ。同時に休職

・うつの治療を受ける(社交不安の治療は受けない)

・うつは「良くなった」けど、社交不安の治療は受けない。

・休職中で苦手な場面に関わることは無いので社交不安は治った・・ 

 ように見える。

・復職後に苦手場面に再直面化。結局、社交不安もうつ病も再悪化。

 

うつ病の治療、治療のための療養は大事なのですが、根本の症状が

社交不安なので、職場復帰をしたら結局症状は悪化。

こういう場合は社交不安症の治療が必要になります。