【最近不安障害(症)と言われた、医師から診断された人へ】
臨床心理士の藤井です。
最近、不安症障害(症)やと言われたり、しつこい不安に困っていたり、不安障害(症)と言われて困っている方おられると思います。
大丈夫!かならず治ります。
不安障害(症)には社交不安障害やパニック障害が含まれます。身近な病気なのですが、うつ病や認知症に比べてはあまり知られていません。
不安障害って?そもそも何?
この病気は、不安や恐怖、心配がひどくなる心の病気です。心だけではなく、身体にも影響が出てしまう場合もあります
例えば、苦手な場所を避けてしまったり(パニック障害)、人の注目を浴びるような場面になると手が震えたり(社会不安障害)する病気
言い換えると
頭の中に湧いてくる恐ろしくてつらい考えを
打ち消すために自分ルールを過剰に作る、回避、引きこもりを繰り返すようになっていきます。
苦手なことに対応するために
・自分なりのルールを作る
・苦手な場面や人を避ける
・家にとにかくひきこもる
こういうことって、私もついついしちゃいます。
これらのことが病気に発展してしまうこと・・あるんです。それが不安障害。
どこまでいけば不安障害なの?
詳しい定義は、社交不安障害、パニック障害
それぞれ違います。
最初は「自分ルール、回避、引きこもりはしょうがない。普通だ」と考えて何の疑問も持たずに
「なぜ自分はこんなにルールにこだわるのか?」
「なぜこんなに自分は不安なことを避けちゃう?」
「どうしてここまで人前だと緊張するの」
と自分自身に違和感を持つようになってきたら
不安障害の可能性がかなりまります。
まず病気を知ることが大事 このブログを活用してくださいね
私は臨床心理士として精神科病院や街のメンタルクリニックで多くの不安障害の方と関わってきました。臨床心理士としての知見に基づいた正しい情報をこのブログでは定期的に掲載しています。
病気を知ることがまず大事です。
不安からの囚われを減らし、より快適な人生をおくろう!
「快適な人生を取り戻し、毎日楽しく暮らす」
こんなふうに皆さんになってほしいと願っています。不安障害(症)はその大きな障壁になってしまうのです。
私のカウンセリングでは、単に「症状を減らす/病気を治す」だけにとどまりません。
5年後、10年後、20年後はどうなりたいかを一緒に考えさせていただくようにしています。
この作業はとても大事で、「どのように生きたいか」「どのようなライフスタイルを送りたいか」
を考えていくことは病気の改善にも大切な事。
私は皆さんのよりよりライフスタイル形成と
それの障壁となる不安障害の改善に尽力いたします。