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社交不安(対人恐怖)とパニック発作のカウンセリング

社交不安障害とパニック障害のSkypeカウンセリング

あがり症、対人恐怖症(社交不安障害)を治すための6つの原則 ※特に新学期、新年度が憂鬱な人へ

臨床心理士の藤井です。

あがり症、対人恐怖症など社交不安障害で治療中の皆さん。

春はしんどいですよね。

 

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新学期、新年度は異動や入学、入職など環境が大きく変化する時期。

緊張する場面も増えます。見知らぬ人とのやり取りも増えます。

憂鬱ですね。

 

ただし!社交不安障害は治る病気なのです。必ず治ります。

時間はかかりますが・・・。

今日は社交不安障害の治療の原則を紹介していきたいと思います。

※この記事における治療とは認知行動療法とお薬をさしています。

臨床心理士である私は認知行動療法を皆さんに提供できます。

お薬は医師の診察が必要です。

 

 

原則① 社交不安障害は治る病気!

いきなり当たり前のことを書いてすいません(笑)

ただ、この当たり前のことがついつい皆さん忘れているんですよ。性格のせいとか、幼児期の環境のせいとか・・・そういう過去のことが原因で社交不安障害になった。なので変われない、治らないと思う方が多いのですが・・・治ります!

 

周りから

・気のせい

・気持ちを強くもて

と言われて悔しい思いをした方も多いと思います。気のせいでも心が弱いだけでもないです。

 

社交不安障害の方の場合、

「対人関係や社交場面で不安が起こりやすい」

「心の中に不安が起こりやすい悪循環の回路ができている」

 

という特徴があるのです。治療で悪循環を弱め、

悪循環が取れるようにしておけばいいのです。

 

原則②不安とうまく付き合うようにしましょう。

   治療はだいたい1年を目安に。

 

治る病気ですが残念ながらすぐには治りません。とても残念ですけど。

社交不安障害の方は、「強い不安」に振り回されている状況です。

この「強い不安」が治療の対象です。

ただし、強い不安を最初からゼロにしようとかコントロールしようとは

思ない方がいいです。

まずは不安とり合いを付ける。

そして不安と少しずつうまく付き合えるようになっていく。

その方法を治療でやっていきます。

治療の期間はケースバイケースですが1年をめどに見ていきましょう。

ただし、漫然と治療を受けるのではなく、三か月ごとに小目標を立てましょう。

三か月後にこうなっている、六か月後にこうなっている・・・みたいな。

 

原則③ お薬も強い味方です!

精神科のお薬に強い不安をお持ちの方も多いです。

・依存しちゃうのでは?

・性格が変わるのでは?

など。

 

まず、そういう不安がある場合は主治医に率直に伝えましょう。

ちゃんと薬について説明してくれる医師は「良い医者」です。

 

お薬は先ほど述べたような「心の中の悪循環」を回りにくくする働きがあります。

治療が進み、良い循環(不安とうまく付き合えるようになる)が形成されてくると次第にお薬は減っていきます。

 

原則④まずはできていることに目を向けましょう

社交不安障害の方は、

・できていないこと

・不安が起きやすいこと

に目が向きがちです。

こういう傾向が続くといつまでも不安に振り回さることになります。

今できること、不安が低い場面や起きにくいことを一緒に見つけていきましょう。

 

原則⑤ 治療は一進一退。一喜一憂しないこと

スムーズに治療が進むといいのですが実際は中々。

治療が停滞したり、うまくいかなかったりすることもあります。

ダイエットと似ていると思ってください(私は今糖質制限ダイエット中…)。

つまづきもあると思いますが、一緒にそれを乗り越える方法を考えていきましょう。

 

原則⑥ もともと人に気配りできることは長所です!

社交不安障害の方はとても周りに目を配っています。

気配りができる、気をつかえる方が多いと思います。

 

こういう傾向は本来長所のはずです。

しかし、長所であるはずの「気をつかえる」という特徴が不安を起こしやすくなったり、不安に振り回される要因になりがち。

治療では少し鈍感になることを目指します。