社交不安(対人恐怖)とパニック発作のカウンセリング

社交不安障害とパニック障害のSkypeカウンセリング

対人恐怖症(社交不安障害)の認知行動療法の進め方

臨床心理の藤井です。

最近、このブログで対人恐怖症(社交不安障害)の認知行動療法について何回か

取り上げました。

 

goscafe.hatenadiary.com

 

goscafe.hatenadiary.com

効果のある認知行動療法ですがどのように実際進めていくのか・・・

今日はお伝えしたいと思います。今回お伝えするのは

標準的な回数です。(いくらか個人差はあります)

 

認知行動療法はカウンセラーと一緒に行う。

認知行動療法は基本的には臨床心理士をはじめとしたカウンセラーと一緒に

マンツーマンで行います。

認知行動療法は本格的に始める前に、

SAS-Jというアンケートに答え対人恐怖症、社交不安障害の程度を評価します。

SAS-Jはこちらです。

 

LSAS-J|心理検査で社会不安障害をセルフチェックしてみよう

 

 

評価をした後、毎週1回50分~60分(機関や時間は機関や個人によって差があります)

くらいの目安で認知行動療法を行います。カウンセリングのような

面談形式で行います。

回数はだいたい16回~20回(これも個人差があります)です。

定期的にⅬSAS-Jを使い、症状が軽減しているかをチェックしていきます。

 

認知行動療法では、毎回話し合うテーマを決めて、

そのテーマを解決していく方法を習得していくことを目指します。

これらの作業に取り組んでいく中でバランスの良い認知や行動が

身についていきます。

 

進め方は次のような順番です。

 

①心理教育:対人恐怖症(社交不安障害)と認知行動療法について学ぶ

 ↓

②対人場面での認知、行動、感情、注意のパターンを

 分析する

 ↓

③行動の偏りとバランスの確認(自分の行動の癖を知る)

 ↓

④認知の偏りとバランスの練習(自分の考えの癖を知る)

 ↓

⑤注意の偏りとバランスの練習(自分の注意の癖を知る)

 ↓

⑥対人場面で実際に行動実験を行う

 

 進め方は概ねこのようになります。ただし、ケースバイケースで順番が変わったり、

省略される場合もあります。

 

 時々、宿題が出ます!宿題は次のカウンセリングまでに行ってもらいます。

宿題に取り組むことで、より効果的になります。