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社交不安(対人恐怖)とパニック発作のカウンセリング

社交不安障害とパニック障害のSkypeカウンセリング

生理(PMS)、妊娠とパニック障害 その繊細な関係

パニック発作への対策 パニック障害

 

臨床心理士の藤井です。

今日は生理(月経)、妊娠など女性特有の現象とパニック障害のお話です。

まずは生理について。

 

 

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生理前だけパニック障害にのようになるB子さん(20代) ※架空の例です

 

・私は生理前だけパニック障害になってしまうんです。

・生理前になると頭痛、吐き気、めまい、下痢など体の変調が起きます。

・あとは過呼吸や異常な不安感、イライラ、睡眠障害

 電車に乗ると気分が悪くなります。

・最近は毎月生理前になると息苦しさや貧血のようになります。

・この前なんてパート中にひどい過呼吸になり早退しちゃいました。

・このままだと仕事も家事も滞ってしまうし・・・。どうしよう。

 

月経前に体調不良や精神的な不安定さが目立つことを「月経前症候群」といいます。

PMSとも呼ばれます。

 

PMSの時にパニック障害が悪化する方も多いのです。

月経前になると、

〇精神的に不安定(不安感が高まる、イライラ、

〇疲れやすさ

〇頭痛、頭の重さ

 

こういったことに加えてパニック発作のような症状が現れたときには

要注意です。パニック発作の説明はこちらで書いてありますのでご覧ください。

 

goscafe.hatenadiary.com

 

13個のパニック発作の症状が生理前後、生理中に出るようであれば主治医に御相談ください。現在心療内科や精神科にかかっている方はそこの主治医へ。産婦人科にかかっている方は一度、産婦人科の先生に相談しましょう。もし必要であれば産婦人科からメンタルクリニックへの紹介状を書いてもらいましょう。

 

まだ受診されていない方は一度産婦人科へ受診されてみてください。

 

次に妊娠についてです。

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妊娠によってパニック障害が軽くなる人、発症する人様々です。

妊娠することで女性ホルモンが普段の数十倍出ます。

 

薬物治療を受けながらパニック障害の治療を受けたD子さん ※架空の例です。

 

・私はもともとパニック障害でした。

・もともとパニック発作がひどく結構強めの薬を飲んでいました。

・それでもひどいときよりもだいぶ治まってきたし、主治医の先生と相談し

 数か月前からお薬を計画的に減らしていきました。

 なぜなら子供が欲しかったからです。

・おかげさまで妊娠がわかりホッとしたものの、妊娠四ヶ月後に再びパニック発作

 が起きてしまいました。

・主治医と再び相談しお薬の量を調節。

・正直、本当に妊娠してよかったのか、パニック発作がまた襲ってくるのではないか

 など本当に不安でした。

・その後、無事に出産。

・今は我が子の顔を見るとパニック発作の恐怖は忘れてしまいます。

・けれど、産後に再びパニック発作がひどくなってきました。

・子供のためにも治療を再び頑張ります。

 

D子さんのように主治医と相談しながら妊娠へ向かっていくことが大切です。

パニック障害の女性はどのようにして妊娠に臨んだらよいでしょうか。

大変繊細な問題ですが、最も望ましいのは計画的な妊娠や出産です。

妊娠前にパニック障害を良くすることが大切です。

「良くする」って具体的にどんな感じかといいますと

パニック発作が半年以上起きていない」ということです。

 

ただし、パニック障害は頑固な慢性病ですから、必ずしもそうなる患者さんばかりではありません。まずはパニック発作を半年起こさない」ことを当面の目標にして

主治医に相談してみてください。

産後うつにも気を付けましょう。

出産後にはホルモンバランスが変化しています。そのためうつ状態

パニック障害を誘発しやすいのです。

 

また、人工妊娠中絶によってホルモンのバランスうが変化したり精神的なストレスが

蓄積されパニック障害に至る場合もあります。

 

繰り返しになりますが妊娠の場合、パニック発作を半年以上起こさない状態を目指すのが大事です。

 

そのうえで

①計画的に薬を減らす。:少しずつ減薬

②医師と十分に話し合う:今後の治療の方針を話し合う。

ことが大事です。

 

また、薬を減薬するためにも認知行動療法を利用するのも手段の一つです。

goscafe.hatenadiary.com

 

認知行動療法は薬も使いませんし、母体に影響はありません。

Skypeで認知行動療法に基づいたカウンセリングサービスをやっています。

お問い合わせはこちらまで。

 

docs.google.com

 

 

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