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社交不安(対人恐怖)とパニック発作のカウンセリング

社交不安障害とパニック障害のSkypeカウンセリング

「パニック障害のうつ」と「うつ病のうつ」は違うのです。 

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臨床心理士の藤井です。最近、同級生や幼馴染に会う機会がありました。

色んな仕事にみんなついてますけど、みーんな言うのは

 

うつ病で休職する人が多い」

 

ということ。うつ病は職種に関係なく、どこでも起きることになってきました。

ちなみにパニック障害でもうつが起きることがあります。今日はその話。

 

パニック障害を経験した半数の方が「不安抑うつ発作」を経験します。

 

不安抑うつ発作とは

・激しいマイナス感情が発作的に表れる

・突然、きっかけもなく自分の意志と関係なく抑うつ気分が起きる

・単に抑うつ気分が増すだけでなく、焦燥感や孤独感もあります。

・発作は夕方から夜間に多く起こります

・不安抑うつ発作に耐えられず、自傷、暴力行為、過食など問題行動に走る場合も。

 

不安抑うつ発作で悩む大学生Aさん ※架空の例です。

・もともとパニック障害でした。

・ある晩、気が付いたら泣いていました。自分の涙に気が付くと・・・

・「寂しい」という感情が追いかけてきたんです。

・自分だけが取り残されたような不安や焦り、孤独感など、とても嫌な気持ちに

 なりました。

・そして先週、サークルの仲間が私にコピーを押し付けて遊びにいったことが

 急に浮かんできました。

・すごく惨めな気持ちなり、涙が止まらなくなり何回も叫んでしまいました。

 

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●不安抑うつ発作はこうして起きる。

 今回は不安抑うつ発作が起きる過程を説明します。

 

①「夕方から夜/ 自室の中」など発作が起こりやすい状況に居る

②わけもなく涙が出てくる 

 ※不安やうつなど激しい情動がわく

③つらい気持ちがあふれ出す

 ※抑うつ、自己嫌悪、空虚感など

④嫌な思い出がフラッシュバック 

 ※過去の嫌な思い出が映像としてよみがえる。

⑤辛さに耐えきれず、自傷、過食、暴力などの行動へ

 

このようなパニック性不安発作とうつ病の違いは何でしょうか。図示して

まとめてみました。

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定型うつ病はいわゆる「従来型のうつ病」です。

非定型うつ病は従来型のうつ病とは異なる特徴を持ったうつ病です。

不安抑うつ発作との特徴と大半が重なります。

 

両者を比較すると、違いが明確です。

不安抑うつ発作のほうは周りから

・急に感情的になる

・イライラしている

・急に衝動的な行動に走る

 

と見られやすいです。そして、病気というよりも性格の問題と

思われてしまうようです。

 

このような場合はカウンセリングが重要。

カウンセリングで激しい感情や情動が沸き上がって

きたときの対策をカウンセラーと一緒に考え、それが効果的かを

実生活の中で試していく・・・ことが効果的です。

 

自分の感情が高ぶりやすいきっかけを確認して、その対処を一緒に考えるというカウンセリングになります。