社交不安(対人恐怖)とパニック発作のカウンセリング

社交不安障害とパニック障害のSkypeカウンセリング

対人恐怖症の人は「マスク依存症」、「マスク合コン」に要注意ですよ!

臨床心理士の藤井です。今朝、報道番組でこんなニュースが流れていました。

matome.naver.jp

 

マスク依存症・・・気になって検索してみると

「マスク合コン」という合コンも。

defanniversary.com

 色んな依存症や合コンがあるんですね。

 マスクをすると緊張感が減ったり、自分の表情が隠れるので

楽なんだそうです。

 

ニュースでは取材を受けていた女性が
「(人に)見られてるという妄想じゃないんですけど、そういう視線を感じたりしたときに、顔真っ赤になっても”マスクしているから大丈夫だ”と自分に言ったりしています。」

 

「初対面とか、苦手な人がいるところだったり、人がいっぱいいるところとか。
顔が隠れている安心感で、いろんなことをシャットダウンできるような気がします。」

 

と話していました。マスクをすることでこのような効果があることは

確かです。対人恐怖、視線恐怖がある方でマスクをされている方多いです。

 

ただし社交不安障害の方・・・この「マスク」に気を付けてくださいね・・・。

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 社交不安障害の方で、緊張を一時的に減らす行為を習慣にしている方多いと思います。

このような習慣を安全行動といいます。

安全行動の典型例はこんなものがあります。

 ●アイコンタクトを避ける

●人前で話すときに緊張してマイクを強く握る

●スピーチをするときに早口になる

●スピーチの前に話す内容を何回も過剰に練習する

 

安全行動は一時的に不安を下げますが、長い目で見ると悪い事態を招きます。

安全行動をしないと変な人と思われるのではないか、不安が下がらないのではないかと

いう考えが強くなり止めることができなくなります。

 

マスク依存症の人であれば、常にマスクを着用する、マスクのストックを大量に用意する、マスクがないと外出が出来なくなる・・・こんな風になってしまいます。

結局、生活の幅が狭まり不安に囚われた日常になってしまいます。

 

今は冬ですし、インフルエンザも流行っているので目立たないですが、

春や夏になっても着用し続けることになると結構しんどいです。逆に目立ってしまいます。目立ってしまうのでコソコソしたり、挙動不審になる、しまいにできるだけ

外出しないようにする・・・悪循環です。

 

マスクを着用する・・・など安全行動は一時しのぎです。一時しのぎは

その場は楽ですが長い目で見るとあまり効果はありません。

できるだけ安全行動は減らしていくのが社交不安障害治療のポイントです。

 

じゃあ、どうやって減らしていくかなんですが、その方法が認知行動療法になります。

これは専門家と一緒にやらないとなかなか難しい。

マスクを外すことに躊躇しがち、なんだか人の視線も気になるという方、一度ご相談ください。