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社交不安(対人恐怖)とパニック発作のカウンセリング

社交不安障害とパニック障害のSkypeカウンセリング

パニック障害で結婚式出席を迷うあなたへ

臨床心理士の藤井です。
寒い毎日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
今回は「友人や親戚の結婚式に行きたいけどパニック発作が心配で
出席を悩んでいる」方に向けた記事です。

 

パニック発作パニック障害がある方は
友人や親戚の結婚式に行きたいけどこんな事で悩んだりしませんか?

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 ●もし結婚式の途中でパニック発作が起きたらどうしよう。

「変な人って周りに思われたらどうしよう」、「大切な式の途中で発作が起きたら・・・」
こういうことで悩まれて出席を躊躇される方いませんか?欠席をしたいけど、結婚式だし病気のことを言ったら余計誤解される感じもするし・・・などなど。
心配はつきません。


●拘束されている場面が苦手
パニック障害で悩まれている方によくある共通の悩み。

それは自由に出入りができない拘束された場所が苦手であるということ。

パニック障害の人が電車、飛行機、バスなどが苦手なのも、そもそも拘束されて自由に出入りができないから。基本的に結婚式は新郎新婦が主役。

あまり、うろうろできないものですよね。トイレに立つふりをして休憩を取りに行くのも・・・そんなに頻繁にできないないし。


●まず、結婚式場が遠い。電車で長時間移動しなければいけない。

でもそれができない!
結婚式て遠出する場合がありますね。普段乗らない交通機関を利用することも。
新幹線で移動する場合も結構あるかと思います。
まず会場までたどり着けないかもしれない・・・・。
普段、長距離移動が苦手な人にとってそれそれはしんどいもの。

 

以上のような
●もし結婚式の途中でパニック発作が起きたらどうしよう。
●拘束されている場面が苦手
●まず、結婚式場が遠い。電車で長時間移動しなければいけない。でもそれができない!


ということに直面すると・・・さらにこんな不安がわいてくるのではないでしょうか。

・一緒に出席する友人に正直に言ってみようか・・・どうしようか
・欠席の理由を何にしよう・・でも欠席なんてしたら失礼
・頓服を持っていこう・・・でも薬に頼るのは。。。


ということを結婚式の日まで悶々と考える‥そんな時間が増えていくのではないでしょうか。こんなグルグルと悩みの悪循環が始まっていませんか。こんな悪循環もパニック障害の症状の一つです。
「予期不安」といいます。

 「予期不安」とは?
予期不安とは、パニック発作を繰り返すうち、発作の経験が頭から離れなくなり、

発作がないときでも「また発作が起きたらどうしよう」と不安になることです。
不安の対象も「発作そのもの」 から「発作を起こしたことがある場所や状況」へと

広がっていきます。 この予期不安が強まると生活の大部分が

パニック障害(発作)について考えてしまう」ことに占められてしまいます。
つまり、「発作が起きたらどうしよう」と悩んでばかりいる状態のこと。

ざっくりいうと
「どうしよう、こうしよう。ああなったらどうしよう」と考え続けることは
余計に不安を大きくさせます。

 

さらに
・一緒に出席する友人に正直に言ってみようか・・・どうしようか
・欠席の理由を何にしよう・・でも欠席なんてしたら失礼
・頓服を持っていこう・・・でも薬に頼るのは。。。

こういう対策は、却って悪影響です。
こういう行動をしないと結婚式などの催し物に行けなくなる感じになってしまうし、
そもそも,こういうことが常に出来る環境は限られていますよね。正直に言える友人が
常に言えるわけではないし、実際言ったら悪影響だった・・・という場合もあります。
例えば・・・

●友人に正直に言うとなると・・・
・どういう風に言うか悩む
 言い方を間違えないと誤解されてしまわないだろうか。少しボカシて言ったほうが
いいだろうか、

など、悩みが増えてしまいます。

●欠席の理由を何にしよう・・でも欠席なんてしたら失礼
欠席しよう、でもそんなことしたら悪い。そもそも、欠席の理由を考えなくては・・・
など「欠席の理由」づくりに追われてしまいます。新しい悩みが増えてしまいます。

●頓服!
これは中々良い方法のように見えます。それに病院からもらったものですからねえ。
だけど、これも同じ。ずーと頓服を飲み続けることになってしまいます!一生、頓服を飲み続けますか?

このように結婚式を回避するような対策を考え出すとその言い訳や理由を考え始めて却って、「パニック発作に囚われる生活」になってしまいます。
インターネットでも「避ける方法」が良いと謳っているサイトがありますが私はおすすめしません。

●じゃあ具体策は?
少し時間がかかるかもしれませんが、カウンセリングをお勧めします。
パニック障害パニック発作認知行動療法で症状が減っていくことがわかっています。
具体的なカウンセリングの方法はこちらをどうぞ。

goscafe.hatenadiary.com

 パニック発作を避けるのではなくて、それを安全にやり過ごす方法を一緒にマスターしていきましょう。